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くみる
例えてゆうたら、何年も身につけとらん水着のアンダーウェアみて~な、のびのびストレッチの
素材や、何年もはいとらん下着のゴム、あと置きっぱなしにして、ふる~なった輪ゴムを
引っ張った時、アンダーウェアなら、のびきって、ストレッチ状態じゃのうなって、わらわらに
なる(わかる?)。下着や輪ゴムなら、ゴムがポロッポロッになってしまうことを、うちの実家
じゃあ、「くみる」ゆうて言ょうた。ただ単にゴムが切れるとは、ちょっと違うんよな~。
ゴムの素材が変わってしもうて、使いもんにならんようになること(結局、切れるんじゃけど)。
今日も主人に、「もう何年も、はいてね~けん、くみっしも~てから、はけんかもしれんで。」
言うたら、「くみっしも~て(笑)。すげぇ(笑)。くみるとしまうが、一緒になっとる(笑)。」
わたしゃ~、しょっちゅう使よんじゃけん、いちいちいちいち笑うな~~!

検索してみたら、茨城の土浦じゃあ、昭和30年代に「苦を見る・心配する」と、全然違う意味。
あと、兵庫・三木市の旧吉川町のお年寄りの間で、「(素材が)湿って変質する」こと。
「変質」ゆう意味じゃあ似とるけど、湿ってじゃあねんよなぁ。
岡山弁で検索したら、「あざができる」ゆう意味で出た。そんな使い方、聞いたことねぇわ。
by HW37 | 2006-08-02 20:59 | いろいろ
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